アラさがしより魅力探し!飲んでみなけりゃわからない!を合言葉に、おもに「日本ワイン」を飲み干しているブログです。ワインを飲むペースに、ブログを書くペースがまったく追いついていません?!(注)ワインの味わいには個人差というものがあります!
なんでもテイスティング人生。

長野

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むむむ、

あなどれないです。

 

先日飲んだピノノワールも

とても良い意味で軽妙なバランスの良さがあって

 

なおかつピノノワールらしさも感じられる

楽しめる、なかなかやるな!的なワインでしたが、

こちらのシャルドネもなかなかです。

 

長野県北安曇郡池田町青木原の畑で、垣根仕立て、

樹齢15年超のシャルドネから作られたワイン。

 

長野県原産地呼称管理委員会認定だそうですが、

そんなのはどーでもいい感じで、

樽で12カ月熟成して、なんと1500円です。

 

色は黄金色で、

結構しっかりめの味わいなのかな?と思いきや!

むしろ軽妙です。(笑)

 

味わい的には本当にスッキリ。

なにも残らないくらいスッキリさんです。

 

面白いのは香りで、レモン、青リンゴ、

シトラス、ドライめのナッツ、軽めのMLF香に、

 

上品な樽の香りが、意外と目立っていて、

印象として近いのは長野シャルドネのライト版といった趣で、

1500円なのに、その樽クオリティーに驚きでした。

 

舌をすべる感覚として

わりとぬるっとした粘性を感じるのですが、

なぜかスルスルと流れていきます。

 

このギャップがすごいすごい謎で、

コクがあるわけじゃないのに、ふくらみがあります。

 

シュールリーとかではなくて・・・

スキンコンタクトとかなんでしょうか?

 

そして余韻には長い樽とナッツ系の風味が続きます・・・。

まちがいなくライトボディなワインなのですが、

 

値段以上に香りで楽しめて、

なおかつとてもクリーンなワインで優れモノです。

 

今後数年後につながる進化の片りんを感じました。

大量に土壌改良もされたとのことでぜひ一度訪問してみたいワイナリーですね。

 

こちらはセカンドワイン的な位置づけで

上級キュベも気になるところです。

というか、メルローとかもきになっちゃいました。

 

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国産ワインコンクールで金賞を受賞したヴィンテージを

1本だけキープしておいて飲んでみました。

 

ちょっぴりイジワルしちゃいました・・・

 

結論・・・

 

僕が間違っていました!

(あえて寝かせたのでしかたないですけど)

 

曽我さんのこのクラスのワインは

やはり早飲み用に味わいのバランスがフォーカスされているので

なるべく早めに食卓で味わってあげるのがいいように思います。

 

金賞受賞ピカピカ期からすると

ややバランスが崩れてきているように感じました。

 

ワインを構成する各品種ごとの年の取り方が

ずれているというか、足並みをそろえていないのかも?

 

とはいえ、ビオらしい複雑な味わいや、

タンニンや無濾過のニュアンスも感じられて、

 

さすが葡萄の自力は瓶のなかに詰まっています。

新しいヴィンテージも飲んでみないとですね。

 

小布施ワイナリーセパージュ・ヨーロピアン 赤 [2008] Sogga pere et fils Cepage Europeen@楽天

 

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風雲急を告げる長野ワイン界で

いまブイブイいわせて台頭しているのが

こちらの井筒ワイン。

 

いろんなコンクールでも安定して受賞ゲットしていて、

ワイナリーのお向かいには

大先輩の五一ワインがあるのですが、

そんなことはお構いなしに

ブイブイいわせちゃってる感じがあります。

 

先日もワイナリーに潜入してきたのですが、

樽の数、新樽の数が半端ないです。

もうかってますねー。

 

で。

 

こちらのワイン、

オーク樽で約26ヶ月間樽熟成。

半端ないです。

 

去年飲んだときは味香りも満開の絶頂で衝撃を受けたのですが、

そのころよりは、いくぶん味わいの"ハリ"が少なくなったような気がしましたが

 

タンニンも溶けていて、色合いからしても、

まさにいま飲み頃を超えつつある感じではないでしょうか!?

 

井筒ワインのメルローは、本当にチョコのような香りがして、

柔らかく、甘く、香ばしく、つやのあるキャラクター。

 

強い!というよりは優しい?タイプなので、

そういうところが現代的で

勢力を拡大している理由なのかもしれません。

 

注目すべきワイナリーですね。

メルシャンとは違ったメルローを体験してみたい方はぜひ。

 

長野県原産地呼称管理委員会認定 井筒ワイン メルロー [2004] 樽熟/リミテッド(赤)@楽天

 

 

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各方面から賛否両論(?)の声も聞こえてくる

曽我さんの小布施ワイナリー。

 

すぱーんと開放的な味わいのワインもあれば、

じみっ・・・と寡黙な味わいのワインもあったりして、

 

いろんな意味で造り手の感情が伝わってくるような

とにかく目が離せないワイナリーではあります。

 

「驚くほど立派なピノでないことは解っているつもりです。

 しかし、小布施はピノが原点でもあります。

諦めることなく今後も少しずつ努力して参ります。」

 

ボトルの裏側には、いつも曽我さんのコメントが書き込まれています。

「原点」とは、ブルゴーニュで修行された醸造責任者曽我さんらしいです。

 

メルローが賞を獲ったりしていますが、

このピノノワールへの原点回帰的な強い思い入れが感じられますね。

 

で、飲んでみますと・・・

 

「驚くほど立派なピノでない」

というコメントのままに、

 

力強いというよりは、

とても繊細すぎるテクスチャー。

 

熟成の結果なのか、

タンニンもほとんど感じられません。

 

ミディアムボディのなかでも

ややライト寄り。

 

薄くて旨いといわれる

出汁とか軽い梅っぽいニュアンスでしょうか。

 

エッジにはちょい枯れた

ガーネット的な色合いがあって、

 

全体の印象としては、もしかしたら、

ちょこっと飲み頃を越えていたやもしれません。

 

ただ、曽我さんらしく、飾らない、本質的なものを大切にした、

ナチュラルなつくりであることは、はっきりと感じられます。

 

まだまだ道半ばといったところかもしれませんが、

この「作品」もヴィンテージを重ねるごとに

 

ボトル裏のコメントにも、ワインのなかにも、

曽我さんの個性がどんどん満ちてきそうですね。

 

ちなみに、この銘柄に関しては、

ピノの繊細な香りを大切にしたいという思いからか、

 

全量が、ヴィノロックというブショネにならない

ガラス製の栓が使われています。

 

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【小布施ワイナリー公式サイト】

http://obusewinery.com/

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ソーヴィニヨンブランで一世を風靡した

長野県のあずみアップルワイナリーです。

 

以前にいただいたときは

すっぱいなあーというものだったのですが、

あれから3年・・・

 

このワイン・・・

 

ぜひ飲んでみてください!

 

1600円です!

 

イチゴよりちょい濃いベリー系の香りと

ちょこっとしたスパイス、そして全体を包み込むヴァニラ!

 

ウマー!!!

 

このお値段で、

樽を10ヶ月使っているというのは驚異的。

(※3年使用樽) 

 

決して重厚な、とか、本格的な、とかではなく、

ミディアムライトな感じなんですが、

 

カジュアルなピノとしてはかなり最強でしょう!

ピノらしい酸もあるし香りも楽しめるし味わいも必要十分GOOD!

 

上級キュベの青木原というものもあるのですが、

最終の樽試飲まではまったくおなじ工程で造られるのだそうです。

 

これはお買い得です!

 

 

あづみアップル Deuxiemeシリーズピノ・ノワール 2006 720ml@楽天

 

あずみアップルワイナリー(スイス村ワイナリー)公式サイト

http://www.swissmurawinery.com/

 

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こちらは社長の孫娘さんの名前がつけられたENA(エナ)です。

ワイナリーでもいただきましたが、あらためて再体験。

 

こちらはメルロ、マスカットベリーA、ブラッククイーンという

ジャパニーズ・ブレンドです。一部、樽熟成されているそうです。

 

新宿の高島屋にあるサンクゼールのショップでいただきました。

お店のスタッフの方がとても親切で、ワインの良さを知ってほしいからと

大きめのグラスでテイスティングさせてくださいました!

 

温度によって出てくる香りが変化して面白いです。

最初はブラッククイーン、そしてメルロ、温度があがるとベリーAの甘い香りが・・・

 

とくに苦味とか何かが気になったりすることもなく、

チャーミングな甘い香りに、軽いタンニン。

ミディアムボディでバランスよくまとまっています。

 

長野産と山形産のブドウを使い、これもちょうど2000円。

日本の食卓に寄り添いたい、サンクゼールの目指すスタイルを感じました!

 

サンクゼール公式ショップ

http://stcousair.jp/SHOP/0309.html

 

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長野の注目ワイナリーです!

先日訪問して、ゆっくりお話を聞かせていただきましたが、

 

醸造の池田さん・・・

メチャいい人です・・・

 

ミッシェル・グロさんのところへ

順番に研修に行く制度があるそうで、

 

逆にミッシェル・グロさんもワイナリーに来たりもして、

その人柄に触れ、尊敬のまなざしで語る池田さんの輝く目が思い出されます・・・

 

サンクゼール・チームは常に意見交換が行われていて

上下なくアドバイスを求めあったりして、

うーん、あらためてワインは人だなあと・・・(涙)

 

ミッシェルグロさんのワインとおなじように、

ブドウにあわせて無理せず、

しかし、ポテンシャルを引き出すスタイルなのですが、

 

このスタイルも醸造が誰々だからといって変わるものではなく、

日ごろからサンクゼール・スタイルをチーム全員で共有するように心がけているから

一定のスタイルがキープされているということなのだそうです。

 

ちなみにZIONは息子さんの名前だそうです。

あ、ちなみに、ここはクリスチャン系なワイナリーです。

 

ワイナリー訪問の際にひととおり試飲させていただきましたが

最上級銘柄のサンクゼール・シャルドネ(4500円)は気合入りまくりの

びっしびしに果実の詰まった&樽をきかせてクリーミーなムルソータイプ。

 

それ以外は「日ごろの食卓に寄り添うように」

主張しすぎないことを意識してつくられています。

 

控えめな酸と上品な果実味。

ミディアムなバランス派です。

 

ステンレスで作られているので

そのままシャルドネの育ちのよさが感じられますねえ。。。

 

って・・・?

裏面見たら「山形県産ブドウ」やないですかー!(笑)

 

あ、そういえばタンクを全部フル稼働させるために

生産本数を増やそうと自社畑以外からも調達してるって言ってたなあ・・・(汗)

 

海外でもこのZIONが賞を取っていたりもするんですが、

素直でピュアな、すがすがしいシャルドネが味わえる、

 

まちがいなくオススメの一本です。

ぎりぎり2000円というのもGOODです!

 

サンクゼール公式サイト

http://stcousair.jp/SHOP/16618/18555/list.html