アラさがしより魅力探し!飲んでみなけりゃわからない!を合言葉に、おもに「日本ワイン」を飲み干しているブログです。ワインを飲むペースに、ブログを書くペースがまったく追いついていません?!(注)ワインの味わいには個人差というものがあります!
なんでもテイスティング人生。

山形

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残念ながら、ちょぴっとブショネさんでした。

 

梨、りんご、グレープ系の軽妙な感じで、

いつでも、どこでも、なにとでも、いけちゃう万能選手。

 

飲んだのは1年寝かせたものなので、かなり丸くなってましたが

最新ヴィンテージを飲むと、さらに爽やかな酸を楽しめます。

 

なおかつ1000円代。

迷ったら、上和田ピノブランでしょう。

 

 

高畠ワイナリー 上和田ピノ・ブラン [2008]Takahata Winery Kamiwada Pinot Blanc@楽天

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裏ラベルにワインが垂れちゃってますが・・・(苦笑)

 

山形県西村山郡朝日町にあるのが朝日町ワイナリーです。

 

まだあまり知名度がなくて、冬の期間には、

ワイナリーの工場長さんが営業にまわっていたという情報も。

 

まだすべての銘柄を飲む機会には恵まれていませんが、

個人的にはやはり、コンクールでも賞を取った

マスカットベリーAから造ったほんのり甘いブラッシュワインが秀逸だと思います。

 

で!

 

この筆文字・・・日本酒のようなたたずまいですね・・・

 

「秘蔵」

 

ちょっとエッチな気配も感じ取っちゃうわけですが・・・(笑)

 

ブラッククイーンとカベルネソーヴィニヨンのブレンド。

 

裏ラベルには

「このワインは、これまでワイナリー関係者だけしか味わうことが出来なかった、

秘蔵のワインです。新しいワインは新樽に詰められ、ゆっくりと熟成をかさね輝きを増していきます。

そのワインの旨味と香りを生かすために、瀘過をすることなくそのまま瓶詰めしました。」

だそうです。

 

そしてラベルには限定4000本。

限定なのに4000本とは、これいかに!?

 

香りは黒系タンニン系の硬派な感じ。

なおかつ温度が上がっても

ボリュームはやや物足りないかもしれないです。

 

口に含んでみると、

果実感よりもシャープさがやや際立っていて、

カベルネよりもブラッククイーンのほうが多い印象。

 

酸もまだやや強めに残ってますが、

新樽使用と熟成からか、いくぶん角はやわらいでいます。

(すっぱいとかいうことはぜんぜんなくて、マイルド寄りです)

 

個人的にはいま、こういう和風品種+欧風品種の

ジャパニーズ・ブレンドに興味がすごくあって

 

日本ワインに持ち得ない、新しい個性というか

アイデンティティーが生まれるんじゃないかと楽しみにしています。

 

で、このワイン、香りはなかなか楽しめてナイスですが、

肝心の味わいのほうが、なんかバランスが悪いような気もしました。

 

もうちょっと寝かせてから、

やわらかくして飲むのがいいかもですね。

 

いかんせんブラッククイーンの比率と、酸の強度が、

いまの段階だと、ちょっぴりハードなワインなように感じました。

 

やっぱり北のワインは、酸の微妙なコントロール加減が、

受け入れられるかどうかのポイントですね。

 

【朝日町ワイン 公式サイト】

http://asahimachi-wine.jp/

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全国屈指のシャルドネ収穫量を誇る、

山形県の高畠ワイナリーです。

 

大量生産&高品質&低価格という

庶民にはありがたいありがたいワイナリーなのです。

 

山形県もフルーツ王国でもあり、

北海道の余市、山梨の勝沼、長野の塩尻などの例にもれず

フルーツ王国=ワイン王国ですね。

 

銘柄のとおりフレッシュ感と、山形ならではの冷涼な酸のキレを楽しめる

めちゃめちゃコストパフォーマンスの高いシャルドネワインです。

 

なんといっても・・・1500円ですから!

 

なおかつ!

 

海外のワインのように樽を使って原料品質をごまかさず

(というと語弊がありますが。苦笑)

ステンレスタンクで真っ裸勝負!しています。

 

シャルドネ本来の味わいを知ってますか!?

 

樽を使わないピュアなシャルドネは、

じわじわと世界的に流れが来てますね。

 

シャンパーニュなんかでも

葡萄品質に自信のある造り手ほど

リキュール添加ゼロの素っ裸なシャンパンだしてますし。

 

で、現行ヴィンテージは2008なのですが、

今回飲み干したのは2007。

 

あえて1年寝かせてみました。

(いじわるしてゴメンなさい・・・)

 

もしかしたらポテンシャルが持たないのかも・・・

 

ところがこれが・・・

 

大正解!

 

(楽しみ方が邪道で間違ってるかもですが苦笑)

 

シャルドネの品種香が

いっそう濃く、そして密になっています。

 

麦やナッツといったナチュラル系の

素朴なシャルドネの清楚で品のある味わい・・・ウマー!

 

アメリカンシャルドネのごとき華やかさや力強いボリューム感はなく、

どちらかというと清涼感のある、静的なシャルドネなんですが、

 

こう・・・

 

飲めば飲むほど、旨味がわきでてくるというか・・・

 

言うならば・・・スルメのようなワインなんです(笑)

 

一方でひねた酸化系の香りはまったくなくて

くちあたりも角が取れてまろやかになっててウマー!

 

そして抜群なのが2日目!

蜜っぽい香りも出てます!

 

なんですかこれ・・・

鳥肌キター!

 

神様、これが日本ワインにしかない

第五の味覚"旨味"なのですね・・・(涙)

 

と、いうくらい美味しかったです!

(↑おおげさ?笑)

 

[数量限定]高畠2008年フレッシュ&ドライ シャルドネ 白辛口@楽天

 

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2009年秋・・・

あの高畠ワイナリーが満を持して放つ最新作!(大げさ?)

 

高畠町産100%の

カベルネ・ソーヴィニヨン39%

プチヴェルド35%

メルロー26%

 

本格的なブランドです。

そしてこれが「混醸」なのです!

 

混醸とは・・・

 

複数品種を混ぜて一気に醸造してしまう極めて根性の必要な方法。

足算するアサンブラージュでは現われない、

掛算する錬金術のごとく新しいニュアンスが誕生する。

ちなみにまぜまぜで植えちゃってるのが混植。

(※民明書房刊「万国葡萄酒秘儀列伝」)

 

↑出典でニヤリとしてくださったかたは、きっと同世代です。(笑)

 

純潔主義に突き進むブルゴーニュを筆頭とする世界のワイン界に

日本が堂々と一石投じる可能性は、

 

1)欧州品種+国産"侍"品種=ジャパニーズブレンドワイン

2)なんでもアリでアレンジ能力の高い日本らしい=混植・混醸ワイン

3)etc

 

ではないかと思う今日この頃です。

世界にはない武器を!です。

 

どんな未知の世界が・・・

 

色調は紫というよりも美しいガーネットの、

明るめの輝きがキラキラです。

 

ステンレス発酵のあと樽熟成20ヶ月だそうですが、

香りは元気いっぱいで濃度も濃く、

 

野性的な黒系の香りがごうごうと渦巻いていて

ここから小宇宙が生まれそうです・・・

 

おそるべしプレミアム!!!

 

飲んでみますと

まだまだ酸が生き生きとして

元気ハツラツです!

 

そして・・・ものすごいワイルドなレベルで

いろんな要素がまだバラついています。

ポテンシャル!

 

というわけで、飲むと結構、

順番に品種のニュアンスが感じられます。

 

アタックでプチヴェルドのスパイシーさ、

中盤にカベルネのタンニン、

終盤にメルローの甘みが、

 

EXILEのダンスのごとく、

波状攻撃してきます。

 

トータルでは品の良さも感じられて、

そこは畑さんの個性に通じるものがあるのでしょうか!?

 

樽熟成20ヶ月を経てもなお

この野性味としっかりとした酸があるので

 

もっと馴染んで三位一体攻撃をするであろう

あと1年後の姿も楽しみになりました!

 

高畠ワイナリー公式サイト

http://www.takahata-wine.co.jp/

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スパークリングワインも熟成して面白いですよ

と高畠ワイナリーの畑さんがおっしゃっていたので(たしか)

ずっと飲まずにとってました。

 

真っ赤なラベルが

お正月や慶事にもってこいな感じです(笑)

 

泡は強さはあるものの、

細かく柔らかめ。

 

なんせ香りが甘い!

ラブリーなイチゴです!

 

そのくせ味わいはドライ!

複雑さは少ないですけど、

うーん、この意外性がとりこになっちゃいますね。

 

女性のみなさんには

かなり受けてました!

 

しばらくリリースされていないこの銘柄ですが、

またいつか飲んでみたいなあー。

 

 

 

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山形県は赤湯にあるワイナリーです。

 

赤湯には徒歩圏内に4つのワイナリーがあって

日本ワイン好きにはたまらないと思います。

しかも温泉と足湯が街のあちこちにあって最高です!

 

須藤ぶどう酒は、

赤湯にある4つのワイナリーのうちのひとつ。

 

ぶどう園がメインで、タクシーの運転手さんには、

「須藤ぶどう酒まで」というよりも「紫金園まで」と伝えたほうが早いです。(笑)

 

とはいっても、むしろ経営がぶどう園で成り立っている分だけ、

ワイン作りには、かなりこだわりがあるようです。

 

訪問したときにご主人はいらっしゃらなかったので

奥様とお話していたのですが、

かつて若かりし頃の田崎真也さんも来たとのこと。

 

酸の強さを攻略するために、

赤系ブドウはしっかりと熟成させて販売されています。

(現行ヴィンテージがメルローとか2000年ですよ!)

 

圧搾機なども、かなりアナログ。

ブドウの風味がわりとそのまま現れているスタイルで、

 

決して現代的なワインではないですが、

手造りっぽいジューシーなワインで美味しいです。

 

こちらのロゼは、キャンベルのロゼです。

山形でキャンベル!?とびっくりでした(笑)

 

色はやや濃いめ。

味わいはキャンベルらしいアセロラ系ですが、

 

奥のほうにちょっぴり雑味が感じられて

そのへんはアナログな圧搾の由来なんでしょうか?

 

ちょい甘めなので冷やしめで

スイスイスイと飲んでしまいました・・・

 

ものすごいワインが!というタイプのワイナリーではないですが、

なんだかホッとする・・・日本のワイナリーですね。

 

2000年メルローとかも買ってあるので、

そちらも楽しみです(^?^)

 

須藤ぶどう酒公式サイト

http://www.mmy.ne.jp/ywine/maker/sutho/sutho1.html

 

 

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ブドウの生産量は全国3位。

そしてデラウエアの生産量は実は日本一の山形県。

 

その山形県にある高畠ワイナリーのワインです。

スクリューキャップでまさにデイリースタイルです。

 

ナチュラル&フルーティーで

じわーっと癒される甘さ。

 

ワインというよりは

美味しいブドウジュース的。

 

甘口のデラウェアのなかでも

個人的にかなり好きなのですが

 

あえて冷蔵庫で1年放置熟成!

(酸化防止剤無添加・・・ってどうなんだろう!?と。)

 

さらにとろっとなった

甘いデラウエアがベースにあって、

 

麦や、とうもろこし的な穀物系の風味も

かなり加わってきていましたので

 

ここまで熟成(ゆるやかな酸化)させてしまうと

好き嫌いはあるかもしれません。

 

が、

 

よくある、ひねくれモノ自然派ワイン(笑)ではない

自然なワインの面白さが(マイルドな酸化風味も含めて)感じられます。

 

こう・・・熟成したウイスキーとか

角がとれて"素朴"に帰っていく感じ。

 

うまく言えない!んですけど

個人的には、ウマー!です。

 

変な飲み方しちゃって、

畑さん、ゴメンナサイ! m( _ _ )m

 

高畠ワイナリー公式サイト

http://takahata-wine.shop-pro.jp/?pid=9176165

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100年計画を掲げ、コストパフォーマンスの高いワインを、

しかも大量に供給している安定感抜群の高畠ワイナリー。

 

ありがたやーの気持ちでいっぱいです。(笑)

 

社長以下、醸造の畑さんをはじめ農家のみなさんに至るまで、

一丸となっているのをすごく感じる素晴らしいワイナリーだと思います。

 

山形新幹線高畠駅下車、徒歩10分とわりと近く。

川べりの遊歩道をつたって歩いていくとワイナリーに着くのですが、

 

その雰囲気ものんびりとしていて、懐かしい、良い雰囲気です。

見える山並みも広々として気持ちよく、オススメコースです。

(名物の米沢ラーメンもオススメ!)

 

さて!

 

まだ飲んでない人はいますか?

 

んー

 

あっ、そこのあなた、まだですね?

 

ぜひ飲んでみてください!

 

だまされたと思って、

だまされてください!(笑)

 

青りんご系の、のびやかな酸。

ミネラル感をともなったふくらみのある味わい。

 

まるで山形の涼しい風をそよそよと浴びているかのような・・・

あーもう、めちゃめちゃ気持ちいです!日本に生まれてよかったー!

 

なんといっても1500円は反則でしょう!

高畠ワイナリーを代表するワインをぜひ体感してください。

 

容赦なく超オススメ!!!

 

[数量限定]高畠2008 上和田ピノ・ブラン 白辛口@高畠ワイナリー直販

 

【高畠ワイナリー公式サイト】

http://www.takahata-wine.co.jp/

 

 

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あいかわらず・・・良いワインですね!
国産ワインコンクール明けだけに、ハッキリそう感じます!

山形県上山市のタケダワイナリーが
コラボしている葡萄栽培者、花輪さんの葡萄。

酸化防止剤無添加(←絶対に冷蔵庫とかで温度管理しないとダメです!)
なので思いっきり葡萄のまま、ありのままの美味しさが詰まってます。

コルクではなく王冠になっています。
瓶内でMLFの続きが残っているそうで、
ほのかに、かすかに、ぴちぴちと極微発泡を感じます。

開けたての冷えている状態では、
わりとワイルドな、たくましい「葡萄」ぽさが香ります。

もう何度も飲んでいるワインですが今回は
「昆布の旨味!」

と一口目の瞬間に浮かんできました・・・
昆布・・・海の・・・アミノ酸の旨味・・・

なんかうっすら?と連想したんですよね。
なんなんでしょう!?(笑)

すこし温度がゆるまってくると綿菓子やキャンディといった
この品種に典型的なスイートな香りが。

しかも、日本ワインのなかでも、そうとう香りの凝縮度が高いです。
飲み空けてなにも残っていないグラスに鼻をつっこんでも、
まだぐんぐん、ワインの香りが、そのまんまあふれてきます。(驚き)

ああ・・・うっとり・・・。

この甘い香りは女性にも受けそうなんですが、
そこは東北、山形の葡萄。

意外と酸がしっかりと全体を引き締めていて
甘すぎず飲み飽きないんですよねー。

味わいは思いっきり「葡萄、詰まってます。」
香りに負けないこの凝縮感は素晴らしいです!

葡萄のクオリティーと
それを生かす無濾過&酸化防止剤無添加。

ビオだ伝統だ製法だと
なにかと語りすぎる作り手が多い昨今(世界的に)。

飲めばわかる、わからせる、すごいワインだと思います。
超GOOD!!!

日本に生まれてよかったーーーーーーっ!
(某・O田さん風)